The Tribe

トークイベント

冒険とは、旅とはⅡ

荻田泰永 x 松原尚之

荻田泰永「冒険とは、旅とは」Ⅱ

北極冒険家・荻田泰永さんと法政大学山岳部出身の松原尚之さんをお招きします。松原さんは八千メートル峰2座登頂、フリークライミング、人工登攀、アイスクライミングはもとより、グリーンランド横断と南極点徒歩といったオールラウンダーです。登山と極地の共通性について探ってみます。

日時|5月29日(木)

19:00〜21:00

会場|The Tribe

定員|先着40名

参加費|無料

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荻田 泰永 (おぎた やすなが)|1977年、神奈川県生まれ。
1999年テレビで偶然、極地冒険家の大場満郎の存在を知り、大場の企画した「北磁極を目指す冒険ウォーク2000」に参加。初の海外旅行にして初の北極行でアウトドア経験もなく、カナダ北極圏のレゾリュート村から北磁極までの700km徒歩冒険行。
2001年からは一人での冒険行をスタートさせ、以来、毎年のように北極圏各地を訪れている。

2001年カナダ北極圏レゾリュート滞在トレーニング
2002年レゾリュート〜グリスフィヨルド(カナダ最北集落)までの500km単独徒歩行
2003年カナダ北極圏ビクトリア島徒歩行
2003年夏のビクトリア島ツンドラトレック
2004年グリーンランド犬ぞり縦断行、シオラパルク〜アンマサリク2000km
2006年カナダ北極圏ケンブリッジベイ偵察行
2007年レゾリュート〜ケンブリッジベイ1000km単独徒歩行(500km地点にて火傷により断念)
2008年夏のツンドラトレック
2010年レゾリュート〜北磁極700km無補給単独徒歩行
2011年レゾリュート〜ジョアヘブン (Gjoa Haven) 〜ベイカーレイク (Baker Lake) 1600km徒歩行
2012年北極点無補給単独徒歩に挑戦(途中断念)
2014年北極点無補給単独徒歩に挑戦(途中断念)
2016年グリスフィヨルド~シオラパルク徒歩横断、世界初
2017年南極点遠征のトレーニングとしてカナダ北極圏での徒歩遠征
2018年日本人として初となる、南極点への徒歩による無補給・単独踏破、成功
2019年カナダ北部バフィン島において、12名の若者たちを率いた600kmの徒歩冒険「北極圏を目指す冒険ウォーク」を実施
松原 尚之 (まつばら まさゆき)|1965年、東京生まれ。
日本山岳ガイド協会認定山岳ガイドステージ2、法政大学体育会山岳部OB・元監督、日本山岳会YOUTH CLUB委員長

1985年トランゴ1峰(5,500mまで)、カルポ・ガン峰(5,931m)登頂
1987年日高山脈沢めぐり(24日間)
1989年冬季黒部横断(鹿島槍天狗尾根~十字峡~ガンドウ尾根~剱岳)
1992年グリーンランド南部徒歩横断(350㎞・30日間)
1993年南極点徒歩到達(1,100㎞・67日間)
1995年マカルー(8,463m)日本山岳会隊、東稜初登攀
1995年カンチェンジュンガ 無酸素で8,400m到達
1996年K2(8,611m)日本山岳会青年部隊、南南東リブより登頂
1999年コンデ・リ東峰(6,093m)登頂
2000年カザフスタンの山と岩場
2004年小川山/穴社長(二段)
2005年カナダでミックスクライミング(M8+)まで登る
2006年鳳来/バーニス(5.13a)
2008年「太刀岡山左岩稜」開拓
2010年小川山「烏帽子岩左稜線」再開拓
2015年「鷹見岩南山稜」 開拓
2016年奥秩父東俣沢「野猿返し」再開拓
2012~19年ハイシエラでクライミング
2023~24年カナディアンロッキー、スコーミッシュでクライミング

山岳ガイドとして四季を通じて登山、クライミングを行っている。