The Tribe

トークイベント

冒険とは、旅とはⅢ

荻田泰永 x 田中幹也

荻田泰永「冒険とは、旅とは」Ⅲ

北極冒険家・荻田泰永さんとゲストに田中幹也さんをお招きします。
荻田さんからは角幡氏とフランクリン隊の足跡を辿った氷とツンドラの1600kmの旅。田中幹也さんにはクライミングから水平の世界へと移行した話を語っていたただきます。

日時|6月25日(水)

19:00〜21:00

会場|The Tribe

定員|先着40名

参加費|無料

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荻田 泰永 (おぎた やすなが)|1977年、神奈川県生まれ。
1999年テレビで偶然、極地冒険家の大場満郎の存在を知り、大場の企画した「北磁極を目指す冒険ウォーク2000」に参加。初の海外旅行にして初の北極行でアウトドア経験もなく、カナダ北極圏のレゾリュート村から北磁極までの700km徒歩冒険行。
2001年からは一人での冒険行をスタートさせ、以来、毎年のように北極圏各地を訪れている。

2001年カナダ北極圏レゾリュート滞在トレーニング
2002年レゾリュート〜グリスフィヨルド(カナダ最北集落)までの500km単独徒歩行
2003年カナダ北極圏ビクトリア島徒歩行
2003年夏のビクトリア島ツンドラトレック
2004年グリーンランド犬ぞり縦断行、シオラパルク〜アンマサリク2000km
2006年カナダ北極圏ケンブリッジベイ偵察行
2007年レゾリュート〜ケンブリッジベイ1000km単独徒歩行(500km地点にて火傷により断念)
2008年夏のツンドラトレック
2010年レゾリュート〜北磁極700km無補給単独徒歩行
2011年レゾリュート〜ジョアヘブン (Gjoa Haven) 〜ベイカーレイク (Baker Lake) 1600km徒歩行
2012年北極点無補給単独徒歩に挑戦(途中断念)
2014年北極点無補給単独徒歩に挑戦(途中断念)
2016年グリスフィヨルド~シオラパルク徒歩横断、世界初
2017年南極点遠征のトレーニングとしてカナダ北極圏での徒歩遠征
2018年日本人として初となる、南極点への徒歩による無補給・単独踏破、成功
2019年カナダ北部バフィン島において、12名の若者たちを率いた600kmの徒歩冒険「北極圏を目指す冒険ウォーク」を実施
田中 幹也 (たなか かんや)|1965年、神奈川県生まれ
登攀クラブ蒼氷、地平線会議

10代後半〜20代前半に谷川岳や黒部、甲斐駒ガ岳などの岩壁で四季を通じて合計約200本登る。
20代半ばから中国の奥地やモンゴルの旅。自転車でオーストラリア横断やタイ山岳地帯踏破。
30代〜40代は厳冬カナダの旅に取り組み北部、ロッキー山脈、中央平原、東部ラブラドル半島を訪れ、延べ20回の冬を費やしスキーや徒歩、自転車で合計2万2000キロ踏破。
50代は、天候が荒れるタイミングで冬の津軽の山に通い10年間で合計200日余り吹雪と戯れる。
 
2013年植村直己冒険賞受賞
2019年「クレイジージャーニー」(TBS)出演
2021/2022年「アドベンチャー魂」(BS-TBS)出演
 
共著に『目で見る日本登山史』(山と溪谷)、『山と私の対話』(みすず書房)