The Tribe

トークイベント

「いのち 五分五分」

山野井孝有 x 泰史 x 妙子 x 神長幹雄

「いのち 五分五分」

山野井泰史の父、孝有さんをお招きして、著書『いのち五分五分』を基に、泰史さん妙子さんの活動の背景や家族の逸話を伺います。本の出版に携わった神長幹雄さんも加わり、豪華なメンバーのトークイベントになります。
山野井孝有さんの「いのち」との向き合った人生。親子の関係を見つめ直し、絆とは何かについて考えてみます。

日時|7月30日(水)

19:00〜21:00

会場|The Tribe

定員|先着40名

参加費|無料

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山野井 孝有 (やまのい たかゆき 1932年2月22日生まれ)
13歳で軍需工場に動員、グライダー特攻訓練に参加。
定時制高校卒業後、1953年、毎日新聞東京本社印刷部に入社。直後から労働組合に参加し、最後は本部書記長を4期務める。この間、労働条件向上と平和と民主主義、真実の報道を守るため活動。1982年、印刷課長として技術改革に挑み、経営危機下の毎日新聞の再建に取り組んだ。1985年印刷部長、1985年55歳で定年退職。1989年、倒産寸前の飲食産業の社長に再就職し、経営を立て直して退職。著書に私家版『振り返れば波乱』(2005年)、『五分五分』(2010年)などがある。
山野井 泰史 (1965年生まれ)
山野井 妙子 (1956年生まれ)
言わずと知れた日本を代表する世界的クライマー夫妻
神長 幹雄 (1950年生まれ)
信州大学卒。大学在学中に休学し、2年弱アメリカに滞在。
1975年、山と溪谷社に入社し、「山と溪谷」編集長、出版部長などを歴任。山岳雑誌、山岳書を編集するかたわら、多くの登山家と親交を結ぶ。海外取材の経験も豊富で、個人的にも60カ国以上を旅する。
著書に『豊饒のとき』『運命の雪稜 高峰に逝った友へのレクイエム』『未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ』がある。2023年、共著『日本人とエベレスト 植村直己から栗城史多まで』で第12回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞。
日本山岳会会員(図書委員会委員長)