トークイベント
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シダ植物研究と海谷山塊の開拓で知られる大内尚樹氏が、中学2年生のときシダ観察会で訪れた神武寺から鷹取山へのコースを数十年振りに再訪しました。その模様を動画で紹介しながら、植物の進化をヒントにクライミング多様性について考察していきます。
日時|11月27日(木)
19:00〜21:00
会場|The Tribe
定員|先着40名
参加費|無料
| 大内尚樹(おおうち なおき)|1945年生まれ 小学校の夏休み自由研究をきっかけにシダ植物に夢中になる。中学2年でシダ植物観察会に参加したとき、偶然に鷹取山で見た岩登りに衝撃を受ける。高校生で露草登高会に入会し本格的な登山を始め、さらに東京農大に進学してシダ植物の系統分類を専攻する研究を進める。1972年に東京心岳会を設立、仲間と共に脆い岩質ゆえに当時手付かずだった海谷山塊を開拓。懸垂は1回もできないが、1970年代前半の最高グレードVIの高地岳北壁カールマルクス大フェース初登は有名な話。1999年から中国・四姑娘山周辺に通い10本以上のルートを初登攀している。 主な著作 『多摩川水流紀行 ― 河口から源流まで138キロ』白山書房 『山へ - 原始の香り求めて』白山書房 『山の用語なんでも事典』山と溪谷社 『花を求めてハイキング』主婦の友社 |
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