The Tribe

トークイベント

長期間&長距離 登山家列伝 #5
『風狂を尽して 早稲田大学山岳部9年生、竹中昇』

ナビゲーター 志水哲也 x 田中幹也

長期間&長距離 登山家列伝 #5  『風狂を尽して 早稲田大学山岳部9年生、竹中昇』

70年代はじめ、伝統的な極地法による冬の長い縦走が一段落。大学山岳部の低迷がはじめる。そうしたなかでより高きより困難を追求するアルピニズムと松尾芭蕉のような漂泊の旅とが混然一体となった、あらたなる山旅を創りだした早稲田大学山岳部員のはなし。

日時|2026年4月22日(水)

19:00〜21:00

会場|The Tribe

定員|先着40名

参加費|無料

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竹中昇(たけなか のぼる)|1952年(昭和27年)、兵庫県豊岡市生まれ

中学校から山岳部、高1で国体に出場。浪人時代のひと夏を三俣山荘で過ごし、黒部の山賊との出会いが、のちの土着の山登りに影響をあたえる。早稲田大学山岳部4年のおわりころより少人数での独創的な登山をはじめる。
76年3月、黒部別山第1尾根〜剱岳・八ツ峰1峰3稜。77年3月、鹿島槍ガ岳〜赤沢岳北西尾根〜黒部別山南尾根〜剱岳・八ツ峰1峰3稜。77年12月〜78年1月、親不知〜西穂高岳。79年3月、鹿島槍ガ岳〜赤沢岳西尾根〜黒部別山第1尾根〜剱岳・八ツ峰1峰3稜〜北方稜線下降。
76年、ドゥナギリ(7066m)北面(初登)。78年、グール・ラシュト・ゾム(6650m)東壁(初登)。79年、シックル・ムーン(6574m)南東稜(初登)、ブラマー1峰(6416m)南東稜。80年、バトゥラ1峰(7786m)南稜(7500mまで)。
80年〜81年、植村直己率いる冬季エベレスト登山中に滑落死亡。享年28。
81年3月、早稲田大学教育学部教育学科卒業。『竹中昇遺稿追悼集 風狂を尽して』(85年発行)。「日本山岳会学生部年報」や「山岳」の編集にも携わる。コーヒーと煙草が好き。